熊本工 九州伝統校対決で無念逆転負け 13安打も4併殺12残塁…田島監督「あと1本が出なかった」

[ 2021年8月16日 11:14 ]

第103回全国高校野球選手権 1回戦   熊本工4-8長崎商 ( 2021年8月16日    甲子園 )

<長崎商・熊本工>試合に敗れ肩を落とす熊本ナイン(撮影・河野 光希)
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 第103回全国高校野球選手権大会の第4日は16日、甲子園球場で1回戦が行われ、2大会連続出場の熊本工(熊本)は5年ぶり出場の長崎商(長崎)に4-8で敗れ、出場3大会連続の初戦突破はならなかった。

 田島圭介監督は「序盤の失点が大きかったです。2点先制して良いスタートを切れたと思ったが、初回裏、3回の失点が痛かった」と悔やんだ。

 2度の満塁機を作ったが畳みかけることができず、4併殺12残塁。「なんとか踏みとどまって単打でつないで中盤以降のチャンスをうかがっていったが、あと1本決定打が出なかった」。

 「(6回から)変わった田村君をなんとかとらえようと選手たちは必死に食らいついていってくれたが、本当にあと1本が出なかった。その力を呼び起こすことができなかったのは私の力不足です」と肩を落とした。

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