8度目の正直ならず…オリックス・中嶋監督 6失点の由伸に「簡単に取られた点が重くのし掛かる」

[ 2021年5月19日 22:31 ]

パ・リーグ   オリックス4-6ロッテ ( 2021年5月19日    京セラD )

<オ・ロ(11)>5回に4失点目を喫しベンチに戻る山本 (撮影・奥 調)
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 またしても「壁」に跳ね返された。オリックスは4月1日以来の5割復帰を目指したが8度目の挑戦も実らなかった。

 先発の山本が6回を投げ、自己ワーストタイの6失点降板。自身初の3連敗となった。中嶋聡監督(52)は原因について「1回精査してから。簡単に言うことではない」としながらも、日本球界を代表する投手だけに高いレベルを要求する。「由伸の時には先制して簡単にポンと(点を)取られたら、アレっとなりますよね。その1点に非常に重さがあるので。簡単に取られた点が重くのし掛かってくる。それがエースの人たちの宿命というか…と思いますけど」と先制直後の3回の失点を指摘した。

 指揮官は5割ラインについて「そこまで行かないと、どうしようもない。何回であろうとチャレンジする。そこで終わりじゃないし、5割を目指しているわけじゃない」と話した。

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2021年5月19日のニュース