楽天・則本昂&浅村の同級生コンビでお立ち台!則本昂「3年ぶりに出来たので最高です」

[ 2021年5月19日 21:55 ]

パ・リーグ   楽天3―2日本ハム ( 2021年5月19日    楽天生命 )

笑顔でガッツポーズする浅村(左)と則本昂(撮影・白鳥 佳樹)
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 楽天は先発の則本昂が5回まで無安打投球を披露するなど6回2失点9奪三振の好投で今季4勝目。打線は浅村が2戦連発となる4号2ランなどでチームの全打点を挙げた。チームは3連勝を飾った。

 今季4勝目をマークした則本昂は「初回から全力でいけるところまでと思って投げていました。力感以上の真っ直ぐは投げられたと思います。飛ばし過ぎたので疲れました」と自身の投球を振り返った。6回に2点失った場面も「本当はゼロで抑えたかったんですけど、追いつかれず終われたので、最低限で良かったと思います」と苦笑いした。

 2日連続のお立ち台に立った浅村は開口一番に「素直に嬉しいです」と話した。

 18日のお立ち台で「明日も期待してください」と言った言葉通りの3回に2戦連発となる先制の4号2ランを放った。「最近、ノリ(則本昂)は良いピッチングをしていたので、何とか援護したいと思って、今日は臨みました」と則本昂を援護する1発が飛び出し、状態も上がってきたようだ。

 5回も1死一、三塁のチャンスで左犠飛の1点を挙げた場面を聞かれると「その後エラーしているので、ノリには申し訳ないと思って反省しています」と6回の失点につながった自身の失策を反省した。

 浅村と則本昂は1990年生まれの同級生。一緒にお立ち台に立てたことについて浅村は「本当に頼もしかったですし、ノリとお立ち台に上がりたいと思ってずっとプレーしていたので今日は良かったです」と語り、則本昂も「浅(浅村)が楽天に来てから一緒にお立ち台に上がると言って、3年ぶりに出来たので最高です」と2人とも満足そう話した。最後に則本昂は交流戦に向けて「初ヒット打てるように頑張ります」と意気込んだ。

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