楽天3連勝!則本昂、6回2失点の好投で今季4勝目、2戦連発の浅村がチーム全打点

[ 2021年5月19日 21:10 ]

パ・リーグ   楽天3―2日本ハム ( 2021年5月19日    楽天生命 )

5回、好プレーを見せた守備陣を称える則本昂 (撮影・白鳥 佳樹)
Photo By スポニチ

 楽天は先発の則本昂が5回まで無安打投球を披露するなど6回2失点9奪三振の好投で今季4勝目。打線は浅村が2戦連発となる4号2ランなどでチームの全打点を挙げた。チームは3連勝を飾った。

 則本昂は初回は先頭の西川から空振り三振を奪うなど三者凡退と上々の立ち上がり。4回まで毎回三振を奪い、5回まで無安打投球を披露した。

 6回は先頭の平沼を左飛で打ち取ったが続く代打・杉谷に四球を与え、1死一塁から西川に左前打を浴びてこの試合初安打を許した。1死一、二塁と初めてのピンチを背負い、渡辺から見逃し三振を奪ったが近藤の二ゴロを二塁手の浅村がファンブル。2死満塁とピンチが広がり、王柏融から右前適時打を浴びて2点を失った。則本昂は6回96球を投げて、2安打2失点9奪三振で降板した。

 則本昂の降板後は、7回酒居、8回ブセニッツと無失点で繋ぎ、9回は松井が試合を締めてリーグトップを独走する今季12セーブ目をマークした。

 打線は0―0の3回2死一塁で浅村の2戦連発となる4号2ランで先制。5回には1死一、三塁で浅村の左犠飛で1点追加した。

 日本ハムは先発の加藤が6回114球を投げて、7安打3失点も今季初黒星。打線も0―3で迎えた6回2死満塁で王柏融の右前適時打で1点差に迫るが、その後は得点を奪えずにチームは引き分けを挟んで4連敗となった。

続きを表示

この記事のフォト

2021年5月19日のニュース