ヤクルト・田口 苦手阪神相手に粘投も…5回先制被弾を悔やむ「しっかり反省を」

[ 2021年5月19日 22:01 ]

セ・リーグ   阪神3―1ヤクルト ( 2021年5月19日    甲子園 )

<神・ヤ>5回1死、近本に右越え本塁打を浴びた田口 (撮影・平嶋 理子)
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 ヤクルト・田口麗斗投手(25)が6回1/3を7安打2失点(自責1)の好投も今季3敗目を喫した。

 今季、過去2戦で10失点、防御率7・56と苦戦していた阪神を相手にカーブを有効に使った。110キロ前後の緩いボールで的を絞らせず。無走者でもクイックで投げるなど、タイミングをずらし4回まで無失点。だが、0―0の5回に近本に痛恨のソロを被弾した。

 「ゼロ行進している中でやはり一発は相手に勢いがついてしまうので、しっかり反省して次の登板で同じことをしないようにしていきたい」と田口。高津監督は「しっかりゲームを作ることのできるピッチャー。しっかり粘れるし、駆け引きとか勝負勘とかをすごく持ったピッチャーだと思います」と評価した。

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2021年5月19日のニュース