巨人 悪夢の1イニング9失点…原監督「6回が全て」 今季初黒星の高橋には「日々反省と挑戦だから」

[ 2021年5月19日 21:29 ]

セ・リーグ   巨人2―10広島 ( 2021年5月19日    東京D )

<巨・広>8回、厳しい表情で選手交代を告げる原監督 (撮影・森沢裕)
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 巨人は先発の高橋が6回途中5失点を喫するなど投手陣が崩れ、2―10と大敗した。

 5回まで3安打1失点に抑えていた高橋だったが、1―1の6回、クロンと野間に四球を与えるなど無死満塁のピンチを招き、中村奨に左前2点適時打を浴びてリードを許す。続く九里に犠打を決められて1死二、三塁としたところでマウンドを降りた。しかし2番手の大江が田中広に右翼フェンス直撃の2点適時二塁打を浴びるなど後続が崩れ、この回一挙9失点。原監督は試合後、「6回が全てでしょうね。4投手で何とか防ごうと思いましたけど、結果的には防げなかったなというところ」と振り返った。

 シーズン自己最多の6勝目を狙った高橋だったが、今季8試合目で初黒星。指揮官は「日々反省と挑戦だから。そこは挑戦の気持ちでいって。守るなんていうのはまだないと思う。挑戦する気持ちでいって、しかし今日は反省するところもあったというところで次につなげるというところでしょうね」と話し、次戦での巻き返しを期待した。

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2021年5月19日のニュース