“番長”初勝利遠く…DeNAが球団ワースト並ぶ開幕6連敗 新人監督としてはセ単独ワースト記録に

[ 2021年4月3日 16:44 ]

セ・リーグ   DeNA3―7広島 ( 2021年4月3日    横浜 )

<D・広>7回、選手交代を告げベンチへ戻る三浦監督(撮影・島崎忠彦)
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 12球団唯一未勝利のDeNAは3日、本拠で広島に3―7で敗れ球団ワーストに並ぶ開幕6連敗。“ハマの番長”こと三浦大輔監督(47)はまたも初勝利ならず。新人監督の開幕6連敗(2分け挟む)はセ単独ワースト、2リーグ制以降では02年石毛監督(オリックス)の最長記録に並んでしまった。先発の京山は5回6安打6失点で2敗目を喫した。

 チームは2回、田中俊の左犠飛で1点を先制。しかし京山が5回に2死満塁から坂倉に1号満塁弾を浴びるなど、3本の本塁打で6点を失い5回で降板。

 打線は6回、無死二、三塁からドラフト2位ルーキーの牧が左中間への2点適時二塁打で反撃。広島先発の九里の投じた5球目、126キロのスライダーを上手く捉えチーム単独トップの9打点目を挙げた。だがその後は追加点を奪えず。09年以来5度目の開幕6連敗となってしまった。

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