早大・徳山 昨年の都市対抗覇者相手に堂々6回1失点「チームを勝たせる投球を」

[ 2021年4月3日 05:30 ]

スポニチ後援第48回社会人・東京六大学野球対抗戦 第1日   早大1ー3JFE東日本 ( 2021年4月2日    神宮 )

<早大・JFE東日本>6回1失点の投球を見せた早大先発・徳山(撮影・河野 光希)
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 今秋ドラフト候補の早大・徳山壮磨(4年)が「社会人・東京六大学対抗戦」のJFE東日本戦に先発。19年の都市対抗覇者を相手に6回を4安打1失点に抑えた右腕は「去年は早川さん(現楽天)という存在をずっと見てきた。だから個人の成績より、チームを勝たせる投球をしたい」と表情を引き締めた。

 昨秋に6勝を挙げてチームを10季ぶりのリーグVに導いた早川の背中を常に追いかけてきた。今季からメジャー仕様により、粘土質の硬くなった神宮のマウンドにも対応。「踏み(出す)足が(土に)刺さらずに浮く感じだったけど、いい経験になりました。技術面より神宮で投げられたことが大きい。(10日に開幕する)リーグ戦に生かせます」と手応えをにじませた。

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2021年4月3日のニュース