ヤクルト・奥川、5回3失点でも黒星も高津監督高評価「レベルの高いピッチングだった」

[ 2021年3月29日 05:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト2ー8阪神 ( 2021年3月28日    神宮 )

<ヤ・神>敗戦投手となるも試合をつくった奥川(撮影・大森 寛明)
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 プロ初勝利を狙ったヤクルトの奥川は、5回74球を投げて5安打3失点と試合はつくったが、敗戦投手になった。

 今季初先発に「いい緊張感でマウンドに上がることができました」と最速148キロを計測し、持ち味の制球力も発揮。失点は全て2死からとあり「調子自体は悪くはなかったですが、失点の仕方が良くなかった。最低限の仕事しかできませんでした」と振り返った。

 高津監督は「いろんな球種でしっかりストライクが取れる、レベルの高いピッチングだった」と評価。29日に出場選手登録を抹消され、来月8日以降の登板に向けて調整していく。

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