智弁学園 ドラフト候補の通算31発・前川 敗退に号泣 「試合壊してしまった」

[ 2021年3月29日 17:25 ]

第93回選抜高校野球大会第9日第3試合 準々決勝   明豊6-4智弁学園 ( 2021年3月29日    甲子園 )

<智弁学園・明豊>準々決勝敗退に涙の智弁学園・前川(撮影・北條 貴史)
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 第93回選抜高校野球大会第9日は29日、兵庫県西宮市の甲子園球場で準々決勝が行われた。第3試合では、智弁学園(奈良)が明豊(大分)に4-6で敗れ、優勝した16年以来5年ぶりの4強進出はならなかった。

 ドラフト候補に挙がる高校通算31本塁打の前川右京は無安打で敗退。反撃ムードの6回1死満塁では1点こそ挙げたが遊ゴロ。8回にも無死一、二塁のチャンスで併殺打に沈んだ。「一番やっちゃいけないところで…試合を壊してしまった。みんながつないでくれたのに打てず、悔しいです」と涙をこぼした。

 「スイングをしっかりやってきたけれど、まだまだ練習が足りないということ」と、夏へさらなるパワーアップを誓った。

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