オリックス・ドラ3来田 1軍戦でマルチ安打“夢ふくらむ”10年ぶり球団高卒新人野手の開幕スタメン

[ 2021年2月24日 05:30 ]

練習試合   オリックス10ー6ロッテ ※特別ルール ( 2021年2月23日    SOKKEN )

<オ・ロ>6回1死、左前打を放つ来田(撮影・井垣 忠夫)
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 オリックスのドラフト3位・来田(明石商)がロッテ戦に途中出場し「1軍戦」でプロ初安打、初マルチを記録するなど持ち味の打棒で猛アピールした。

 「良い形で打てたと思います。アウトコースのボールだったので、無理に引っ張ろうとせず、流そうと思っていました」

 3回にモヤの代走で出場。1軍クラスの投手と初対戦した一戦でも冷静だった。6回1死無走者の第2打席。1ボール1ストライクからの3球目、東條の外角137キロを左前へ。東條は昨季39試合で防御率2・54。楽天・浅村らに対して登板機会が多いサイド右腕から技ありの一打は価値があると言えそうだ。8回2死無走者では、50メートル走5秒8の快足で佐々木千から遊撃内野安打も決め、中嶋監督からも「大したもんです」と評価された。

 チームは昨季「1番・中堅」を固定できず、レギュラーは不在。佐野皓や中川圭らとの競争に挑む。指揮官は「あとは総合力。守備から何からね。そこで(1軍に)入ってこられるか」。球団の高卒新人野手の開幕スタメンとなれば、11年駿太以来10年ぶり。切り込み隊長と定位置を一気につかむ可能性はゼロではない。来田は「積極的に振るしかないので。早く(一線級の)投手の球に慣れることができたら」と意気込んだ。(湯澤 涼)

 《期待の二遊間 太田&紅林も打でアピール》期待の若手二遊間コンビも自慢の打棒でアピールに成功した。「3番・二塁」の太田は、初回に石川から右越え先制ソロ。「7番・遊撃」の紅林は3回に右越え、5回に中越えと2打席連続3ランで計6打点。開幕二塁を狙う太田が「好機での打撃が課題」と言えば、紅林も「遊撃にこだわりたい。遊撃でレギュラーになれるように」と力を込めた。

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