日本ハム・平沼 母校のセンバツ出場に刺激「打率3割」「開幕スタメン」狙う!

[ 2021年1月30日 05:30 ]

フリー打撃で打ち込む平沼(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハム・平沼が母校・敦賀気比のセンバツ出場に刺激を受け、「打率3割」「開幕スタメン」を目標に掲げた。

 沖縄・名護での先乗り自主トレ後にセンバツ出場校の発表日と知らされると、15年センバツ優勝投手はニヤリとして「(自分は)いい投手でしたね」と回想した。母校は昨秋の北信越大会で優勝。昨春センバツは新型コロナウイルスの影響で史上初めて中止となっただけに「開催してほしい」と祈るように話した。

 オフは近藤らとともに鹿児島・徳之島で自主トレ。しかし、打ち上げた直後の22日に発熱して3日間寝たきりとなった。PCR検査は陰性でただの風邪だったが、体重が5キロ減少し「めちゃくちゃいい感じで動けていたのでもったいない」と悔しがった。

 今年のテーマは「頭を使った」打撃。これまでは感覚頼りの打撃だったが、スイング軌道などを細かくチェックし「パンクするくらい頭を使った」と話した。打撃が持ち味の23歳は「最終的には打率3割打てる遊撃手になりたい。まずは開幕スタメンで出たい」と力を込めた。(東尾 洋樹)

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2021年1月30日のニュース