セ・リーグDH制導入は見送り 巨人が負担軽減策で“暫定的導入”提案も…「不測の事態」なら再度検討も

[ 2021年1月19日 22:03 ]

阪神の谷本球団副社長兼本部長
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 セ・リーグの理事会が19日に行われ、感染状況の悪化に伴い、巨人から暫定的なDH制導入が提案されたが、反対多数で見送られた。巨人は前回12月14日の理事会でも、コロナ下での感染対策でもある選手の負担軽減のため、今季限りの暫定的なDH制導入を提案したが却下されていた。

 議長の阪神・谷本修球団副社長兼本部長は「十分に各球団の意見を持ち寄って話し合った結果、巨人さんの提案は採用しないという結論に落ち着いています」と話した。

 巨人の主張は、より過酷になることが予想されるコロナ下での2年目を乗り切るために、何らかの選手の負担軽減策が必要、というもの。そのための一案として暫定的なDH制を挙げている。今季は試合数が143試合に戻り、夏に五輪中断期間を挟む変則日程で、昨季中止されたCS、交流戦、オールスター戦を含む過密日程となっている。

 DH制の採用により投手は打撃、走塁時の故障リスクがなくなり、それらの練習時間も必要ないため、よりコンディショニングなどに時間を割ける。DHで出場する野手たちも、守備に就く際よりも負担を軽減できる。決してDH制だけにこだわることなく、他球団にも広く対案を求めている。

 谷本本部長は「今後不測の事態というのはあり得るというのは承知しています。その時に再度、いろいろな角度から検討するといのはあり得るでしょうと。そういう結論ですね」と今後の見通しについて口にした。

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