阪神・西勇輝「言葉ではなく体で感じる」G菅野との対戦心待ち　甲子園で自主トレ公開

自主トレに励む阪神・西勇輝（球団提供）
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　阪神・西勇輝投手（30）が19日、甲子園室内練習場で自主トレを公開。オンライン取材に応じ、巨人に残留が決まった菅野との対戦を心待ちにした。

　「言葉ではなく体で感じながら、しっかり自分のパフォーマンスができたら良いなと思う」

　19年までの4年間は菅野のもとで自主トレを行ってきた。「取り組む姿勢もそうですし、配球のこともトレーニングも考えが自分と全然違った。リスペクトしている」と技術と精神の両面で教材としている。菅野は当初、メジャー移籍が有力視されていたが、コロナ禍の影響もあり、交渉が難航。残留が決まったことで、“師”との再戦が視野に入ってきた。

　昨年はハワイで自主トレを行ったが、今年はコロナ禍のため甲子園や鳴尾浜の球団施設を中心に練習を行っている。「ゆっくりやっています。いつもだったら2カ月で仕上げていくものを3カ月で仕上げたという感じ」と西勇はマイペース調整で「2・1」のキャンプインへ準備を進めていく。