プロ注目の横浜左腕・金井「150キロは出したい」 涌井先輩の自主トレ見学で刺激

[ 2021年1月6日 17:38 ]

150キロと日本一を目標に掲げた横浜・金井(撮影・川島 毅洋)
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 甲子園で春夏合わせて5度の日本一を誇る横浜(神奈川)が6日、横浜市の同校グラウンドで始動した。今秋ドラフト候補に挙がる148キロ左腕の金井慎之介投手(2年)は、ランニングなどで汗を流し「今年は勝負の年。いいスタートが切れた」と振り返った。

 オフには村田浩明監督の同期だった楽天・涌井らの自主トレを見る機会があり「涌井さんは外から見ていても凄かった。黙々とランニングやトレーニングをやっていた。一番は意識の差だと思う」と先輩の姿に刺激をもらった。

 昨秋に左肘靱帯(じんたい)を痛めたが、約3カ月間のノースロー期間を経て12月からキャッチボールを再開。「ケガをして、他の高校生が投げているのを見て悔しい思いだった。下半身でフォームをつくって、いいボールを投げられるようにしたい。150キロは出したい」と意気込んだ。

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2021年1月6日のニュース