楽天・早川 マー君寝具とともに入寮 雪と寒さに「想像以上でした」

[ 2021年1月6日 15:12 ]

泉犬鷲寮の前で写真撮影に応じる新人選手たち(楽天野球団提供)
Photo By 提供写真

 楽天の新人選手7人が6日、仙台市内の選手寮「犬鷲寮」に入寮した。この日の仙台市は、前夜まで降っていた雪で東北地方らしい銀世界だった。ドラフト1位・早川(早大)らルーキーたちは雪を踏みしめながら、新たな生活拠点に足を踏み入れた。

 吐く息は白く、肌を刺すような寒さに出迎えられた。寮の玄関前で全員が揃って記念撮影。外気に触れた時間は長くなかったものの、早川は「雪を見て、仙台にきたんだなと感じた。東京の寒さは我慢できるけど、仙台の寒さにはまだ適応していない。想像以上でした」と苦笑いを浮かべた。

 気温と相反して、心の中は熱く燃えていた。寮の部屋は、昨季のドラフト1位で新人王争いを演じた小深田が生活していた“出世部屋”に決まり「小深田さんに続いて1軍で活躍して、新人王争いをしたい。ドラフト1位だけどプロに入ったら横一線。自分のできることを全うしたい」と意気込んだ。

 大学時代から愛用している大手寝具メーカー・東京西川「AiRマットレス」を持ち込んだ。「プロは体のケアは一番大事。田中将大さんも愛用しているので」。枕も同社でオーダーメードしているそうで、こだわりの寝具とともに新生活が始まった。

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2021年1月6日のニュース