早大　リーグ戦連覇へ始動　4番・岩本は「3冠王が獲れるようにやっていく」

笑顔でポーズする岩本（左）と徳山（撮影・白鳥　佳樹）
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　東京六大学野球リーグの早大が5日、西東京市の同大グラウンドで始動した。昨秋に続くリーグ連覇が懸かるシーズンに向け、小宮山悟監督は練習前に「自分に勝て」とナインに訓示した。

　強肩強打の捕手として今秋ドラフト候補に挙がる4番の岩本は「チームとしては日本一。個人としては走攻守でレベルアップして、いいアピールをしたい」とプロ入りを見据えた。昨秋は打率・182と不振に陥ったことから「打撃で迷惑をかけた。3冠王が獲れるようにやっていく」と言葉に力を込めた。

　また岩本と大阪桐蔭時代からバッテリーを組み、同じくプロ注目の右腕である徳山は「2人でプロとずっと言ってきた。悔いが残らないよう力を出し切りたい」と意気込んだ。（川島　毅洋）