楽天・内田 100万円増の1300万円でサイン シーズン後半に失速し「悔しいシーズン」

[ 2020年12月10日 13:51 ]

契約更改を行った楽天の内田(C)Rakuten Eagles
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 楽天の内田靖人内野手(25)が10日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、100万円アップの1300万円でサインした。

 7年ぶりの今季は、2年ぶりに開幕1軍メンバー入り。7月19日の西武戦(楽天生命パーク)、8月1日のロッテ戦(ZOZOマリン)でともに満塁弾を放つなど、シーズン序盤は持ち前の長打力を発揮した。その後は調子を落として2軍降格。最終的に38試合で打率・172、5本塁打、18打点という成績だった。

 「1年を通じたら悔しいシーズンだった。最初しか良い感じではなかった。後半は何もできなかったので」

 交渉の席で球団からは「立場的にはレギュラーを獲ってほしい」と期待の言葉をかけられたという。オフは2年連続で師を仰ぐ浅村との合同自主トレに参加する予定だ。「率を上げられるように、浅村さんにいろいろ聞きたい。レギュラーを獲るために、課題を克服していきたい」と内田。真のブレークを目指し、勝負の8年目に挑む。(金額は推定)

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