阪神・近本“先生” 淡路市の母校で小学生にオンライン教室 「好きなことは続けて」

[ 2020年12月10日 16:14 ]

母校である兵庫県淡路市の学習小学校の児童との「リモート交流会」を実施した阪神・近本(球団提供)
Photo By 提供写真

 阪神の近本光司外野手(26)が10日、自身の母校である兵庫県淡路市の学習小学校の児童との「リモート交流会」を実施した。異例の“オンライン教室”ながら、画面越しに打撃や投球フォームを実演するなど、お互いにとって貴重な時間を過ごした。

 「僕からは『好きなことは続けてやって下さい』というのは伝えました。好きなことを続けるのは難しいけど、僕は好きな野球をできるだけというか、続けて来られたんで、プロ野球選手になれた。それぞれの夢とかいろいろありますけど、僕は好きなことはできるだけ続けられるように頑張ってほしいなと伝えました」

 昨年12月に淡路島の同市のスポーツ親善大使に就任。思い出の母校で児童たちに校歌を歌ってもらい「正直、あまり覚えていなかったけど、歌詞に『愛宕山』という山が。学校の後ろにあるんですけど、練習している時に校舎の裏に見える山という情景を思い出しましたね」と、懐かしそうに目を細めていた。

続きを表示

2020年12月10日のニュース