日本ハムの秋吉は減額制限超えの大幅ダウン　年俸は今季1億円から来季は年俸5000万円＋出来高に

＜日本ハム契約更改＞契約更改を終え会見で話す秋吉（撮影・高橋茂夫）
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　日本ハムの秋吉が10日、札幌市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸1億円から野球協約の減額制限（1億円以上は40％）を超える50％減の年俸5000万円プラス出来高払いでサインした。今季は33試合に登板して1勝2敗12セーブ、防御率6・37。昨季25セーブの活躍で今季は3年ぶりに年俸1億円台に返り咲いたが、今度は大幅ダウンを味わった。

　3―1から逆転サヨナラ3ランを浴びた7月11日のオリックス戦、3―0から5失点した9月2日の楽天戦など、痛恨のリリーフ失敗が多かった。ヤクルトからトレード移籍して2年目。相手の研究で「狙われている球が多かった」と振り返り、「最後をしっかり抑えないと、チームの流れも悪くなり、順位も下に行くと実感した。しっかり来年は投げないといけない」と復活を期した。