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三菱倉敷が金星!昨季覇者のJFE東撃破 ルーキー広畑、最速154キロで7安打1失点完投

[ 2020年11月22日 17:12 ]

都市対抗野球第1日   三菱自動車倉敷オーシャンズ3―1JFE東日本 ( 2020年11月22日    東京D )

<JFE東日本・三菱自動車倉敷オーシャンズ>9回2死、代打・赤木を打ち取りガッツポーズの三菱自動車倉敷オーシャンズ・広畑(撮影・村上 大輔)
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 16年ぶり出場の三菱自動車倉敷オーシャンズが、昨季都市対抗覇者を撃破した。大金星の立役者はルーキー・広畑敦也投手(22)だ。自己最速154キロの直球を武器に、日本ハムドラフト6位指名の今川優馬外野手(23)ら強力打線を7安打1失点完投で下した。

 帝京大から入社1年目の広畑が初の東京ドームで躍動した。猛打で昨年度日本一に輝いたJFE東日本を初回から圧倒。特に得点圏に走者を置いた場面では150キロ超の直球で押しまくった。3回1死三塁は岡田耕太内野手(24)を152キロで空振り三振。1点こそ許したが、4回2死一、二塁のピンチは佐藤卓也内野手(28)を自己最速154キロなどで左飛に片付けた。

 5回以降も走者を出しながら、得点は許さない。序盤にバックが挙げた3点を守り切り、7安打7三振1失点完投を成し遂げた。

 「ミーティングでも強力打線と言われたけど、きょうは調子がずっと良かった。(4回のピンチは)力を出した訳ではないけど、集中力は出せた。154キロ?速すぎるのかなとは思うけど、150超えのボールをアピールできたのは良かった」。激戦の首都大学リーグでもまれ、来年のドラフト候補に一躍躍り出た右腕が会心の投球を振り返った。

 最高の形での初戦突破に、首藤章太監督(51)も「広畑の粘りがなければ、この勝利はないと思います。途中変化球が浮き始めたが、タフさを信じて投げさせました」と、賛辞を送っていた。

 球速と並行し、ボールの回転数も意識する。目標はメジャー一線級の2500回転。「回転数が多ければスピードより速く見えると思うので」。開幕戦から将来楽しみな豪腕が出現した。

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