阪神ドラフト2位のJR東日本・伊藤 2回0封で決勝T進出王手

[ 2020年11月6日 16:37 ]

伊勢神宮奉納社会人野球 第68回JABA伊勢・松阪大会 予選リーグBブロック   JR東日本11―0東邦ガス ( 2020年11月6日    ダイムスタジアム伊勢 )

<JABA伊勢松阪大会 東邦ガス・JR東日本>整列で笑顔を見せるJR東日本・伊藤(撮影・後藤 正志)
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 阪神からドラフト2位で指名されたJR東日本・伊藤将司投手(24)が今大会初登板。11点リードと試合の大勢が決した6回からの登板だったが、2回2安打無失点で零封リレーを完成させた。

 「自分の投球はスピードではなく、コースに投げ分けるのが長所」と話すが、この日は自己最速にあと1キロと迫る145キロを2度計測し、状態の良さをうかがわせた。ただ、2安打はいずれも追い込んでから直球をはじき返され「もっと緩急を使って、真っすぐじゃなく変化球でも打ち取れるようにしたい」と反省も忘れなかった。

 あす7日の伏木海陸運送戦に勝てば、予選リーグ3戦全勝となり他チームの勝敗に関係なく決勝トーナメントに進める。「(都市対抗)予選が終わってから、調子は変わらずいい。試合もそんなにたくさんできないので、こういうところで優勝して迎えたい」と25日に三菱自動車岡崎と初戦を迎える都市対抗野球へ弾みをつけるつもりだ。

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2020年11月6日のニュース