オリックス 前広島2軍監督の水本勝己氏を1軍ヘッド格で招へい 中嶋新体制へ着々

[ 2020年11月6日 05:30 ]

今季限りで広島2軍監督を辞任した水本勝己氏(右)
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 オリックスの来季監督に、中嶋聡監督代行(51)が内部昇格することが5日、分かった。シーズン終了後に正式要請する方向で検討しており、2年連続最下位からの逆襲へ新体制で再建に乗り出す。

 中嶋監督代行は、西村前監督の事実上の解任に伴い8月21日の西武戦から指揮を執ってきた。重苦しい状況下ながら采配を振るい、杉本や育成出身の大下、漆原ら若手を積極起用するなど球団は育成手腕を評価していた。

 新監督誕生に伴い組閣も進む。その右腕に、今季限りで広島2軍監督を辞任した水本勝己氏(52)を1軍ヘッド格で招へいする方向で検討していることが判明した。2軍監督だった17年にウエスタン・リーグ優勝、ファーム日本一に導くなど広島のリーグ3連覇の土台づくりに尽力してきた。新指揮官と同学年で同じ捕手出身、育成と勝利の両立を目指す方針も重なり適任と言えそうだ。

 高山郁夫1軍ヘッド兼投手総合コーチは負担軽減を図る意味合いから投手コーチに専念する見通し。球団は投手起用を含めた手腕を高く評価しており、ブルペン整備に注力する方針で、斎藤俊雄1軍バッテリーコーチは留任する見込み。また、後藤光尊2軍打撃コーチ、鈴木郁洋2軍育成コーチと来季契約を結ばないことも発表された。

 ◆水本 勝己(みずもと・かつみ)1968年(昭43)10月1日生まれ、岡山県出身の52歳。倉敷工、松下電器を経て、89年ドラフト外で広島入団。91年までの現役2年間で1軍出場はなし。引退後は広島でブルペン捕手を務め、07年シーズン途中からブルペンコーチ補佐、11年から3軍統括コーチ、13年から2軍バッテリーコーチを歴任し、16年に2軍監督就任。17年に91年以来26年ぶりのウエスタン・リーグ優勝と初のファーム日本一に導いた。

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