創成館・上原主将「甲子園に立てない人たちの分まで、全力でやっていきたい」

[ 2020年6月11日 05:30 ]

「2020年 甲子園高校野球交流試合(仮称)」実施

稙田監督(手前)から甲子園球場での交流試合開催決定を伝えられる創成館ナイン
Photo By 共同

 長崎・創成館の上原祐士主将(3年)は交流戦開催の知らせに「素直にうれしい。長崎の夏の大会で、優勝しようという思いでやってきた。甲子園に立てない人たちの分まで、全力でやっていきたい」と話した。稙田龍生監督も「本当にうれしい。甲子園をプロ野球で使わない期間に“何かあるかも”という期待はあった」と喜んだ。

 “救済策”が何もない場合は、11月以降に学校で甲子園を1日借りてナインを連れて行くつもりだった。現在は長崎独自の代替大会へ向け練習中。「代替大会で勝って甲子園(で試合)、という流れでいきたい」と指揮官は意気込む。交流戦には、マネジャーを含む3年生全員で臨むつもりだ。

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2020年6月11日のニュース