球宴2回出場のクローデル・ワシントン氏が死去 65歳 通算312盗塁

[ 2020年6月11日 14:43 ]

アスレチックス時代のワシントン氏(AP)
Photo By AP

 アスレチックスなど大リーグの7チームで計17シーズンにわたってプレーし、外野手として球宴に2回出場したクローデル・ワシントン氏が10日に死去。前立腺がんと闘病中だったことが明らかにされており、65歳だった。

 ワシントン氏は19歳だった1974年、アスレチックスでメジャー・デビューを果たし、その年のワールドシリーズでア軍の3連覇に貢献。2季目の1975年には打率・308、40盗塁という成績を残した。アスレチックス時代の1975年とブレーブス時代の1984年に球宴に出場。ヤンキース時代の1988年にはヤ軍の球団通算1万本塁打を記録した。大リーグ通算では1912試合に出場して打率・278、164本塁打、312盗塁。三振奪取王のノーラン・ライアン(エンゼルス、アストロズほか)に対しては、通算90打数で39三振という“珍記録”を残していた。 

続きを表示

この記事のフォト

2020年6月11日のニュース