オリックス先発・K―鈴木 5回2失点、直球軸に5K「粘って投げることができた」

[ 2020年6月11日 16:41 ]

練習試合   オリックス―ソフトバンク ( 2020年6月11日    ペイペイD )

<練習試合 ソ・オ>5回1死満塁、2点適時二塁打を放つ吉田正(投手・ムーア)(撮影・岡田 丈靖)
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 オリックスのK―鈴木投手(26)が5回2失点で降板。150キロ前後の直球を軸球に5三振を奪うなど、開幕ローテーション入りへアピールした。

 「初回を最少失点で切り抜けられたところなど、ピンチの場面は、なんとか粘って投げることができたと思います」

 初回先頭の牧原の左翼線二塁打されると、続く上林に右前適時打で先制点を献上。しかし、柳田を空振り三振に仕留めるなど後続を断って最少失点で切り抜けた。高い能力の一端を示したのは5回。四球と二塁打などで1死二、三塁を背負ったが、牧原を低めスライダーで二飛。最後は上林を148キロ直球で3球三振に仕留めた。

 一方で、被安打5、3四球と安定感を欠く場面も目立っただけに、「失点にも絡んでしまいましたし、走者がいない場面での無駄な四球を反省しなければいけないです。もっとストライクゾーンで勝負しなければいけませんでした」と修正を誓っていた。

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2020年6月11日のニュース