ロッテ2年目・土居 雨中の3人斬りで1軍デビュー、長身右腕が完璧投球に笑み

[ 2020年6月11日 18:04 ]

練習試合   ロッテ1―0中日 ( 2020年6月11日    ZOZOマリン )

中日との練習試合に登板したロッテ・土居
Photo By 共同

 佐々木朗よりも大物だ。ロッテの超ビッグな高卒2年目右腕・土居豪人投手(20)が3者凡退の「1軍デビュー」を果たした。8回にマウンドへ上がると長身から角度のある投球で、大学日本代表の郡司を捕邪飛。井領からは142キロの直球で空振り三振。最後は高松を144キロ直球で二ゴロに仕留めた。

 愛媛・松山聖陵からドラフト8位で入団。身長1メートル91は、佐々木朗や二木を1センチ上回るチーム日本人最長身だ。強風に雨も降り出す悪条件の中、降雨コールドになる直前のマウンドで結果を出した右腕は「初めて1軍の試合で投げて風も雨もすごく強かった。その中で良いピッチングが出来てよかった」と、笑みを浮かべた。

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2020年6月11日のニュース