プロ野球選手会　子ども野球支援のプロジェクト名、ツイッターで公募　14日締め切り

　日本プロ野球選手会が子ども野球支援プロジェクトの「プロジェクト名」を公募する。同プロジェクトはひとり親家庭、または児童養護施設の児童を対象として、道具一式や活動費などを提供する。応募は同選手会の公式ツイッターアカウント（日本プロ野球選手会＠JPBPA＿Press）へのダイレクトメッセージで受け付けている。15日の選手会理事会で各球団の役員選手の審査により決定し、採用者へはプレゼントを用意する。

　子ども野球支援プロジェクトは昨年12月5日の総会で、21年度から始めることを決めた。今秋から応募を始め、その時点で小学3年生が対象。前述したひとり親家庭、または児童養護施設の児童であることのほか、野球を始めることが経済的に困難であること、野球を始める意欲があり、小学6年生まで継続する意思があること、などが応募資格となる。

　支援内容はバット、グラブ、シューズなど3万円相当の道具一式の提供と、年間3万円の活動費を3年間支給する。

　「プロジェクト名」の応募締め切りは、14日の23時59分となっている。