「お股ニキ」が阪神・西純をベタ褒め「普通なら世代No・1になれる素材」

[ 2020年5月11日 05:00 ]

阪神・西純矢
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 阪神のドラフト1位・西純矢投手(18)が10日、野球アナリストで知られる「お股ニキ」の最新著書『ピッチングデザイン』(集英社)で投球を研究していることを明かした。

 ダルビッシュから眼力を認められ、ソフトバンク・千賀らとも交流がある「お股ニキ」が、昨年6月と12月に猛虎の徹底分析として本紙に登場した縁もあって今回は西純に対する印象を寄せた。

 「上から投げ下ろし、縦スラとカーブが得意な“デカい山岡泰輔(オリックス)”のようなタイプ」。高校時代から潜在能力の高さに注目し、「佐々木(朗=ロッテ)、奥川(ヤクルト)がいたから外れ1位になったものの、普通なら世代No・1になれる素材。完成形はマエケンなどか」と分析した。

 プロ入り後の投球もチェック済みで、「スプリットも投げていた。速い縦スラとパワーカーブを併せ持っており、新たに球種を身につけるというよりは、ケガをしないように身体をつくってよりフォームを安定させてほしい。(西勇の遠戚という)西家の血統も含めてお世辞抜きの好素材」とベタ褒めだった。

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2020年5月11日のニュース