西武スカウトが新人選手へ手紙 竹下スカウトはドラ2浜屋へ「君ならできる」

[ 2020年5月11日 05:30 ]

浜屋へ手紙を送った竹下スカウト(球団提供)
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 西武は10日、「プロ野球選手1年生のきみへ」と題し、今季入団した新人9選手へ向けた担当スカウトの激励の手紙を公開すると発表した。自宅待機のスカウト陣は担当選手と直接会話を行うことができていない。初回は関東地区担当の竹下潤スカウト(50)が、ドラフト2位の浜屋将太投手(21=三菱日立パワーシステムズ)へ手紙を送った。

 将太へ。元気ですか?
 スポニチ大会で初めて見た将太は、左投手としてプロで成功できる選手だと感じました。北九州まで追い掛けたのを覚えています。先発、中継ぎ、抑えと、どこを任されても結果を出しチームを都市対抗、日本選手権へと導いたね。社会人時代にチーム内で雑用したり、会社員として仕事をしていた時間を、今は全て野球に使えるんだ。朝から晩まで野球に打ち込める環境への切り替えは難しいかもしれない。だけど、ここでいかに野球ができるか。そういうことも含めてプロ野球選手だからな!君ならできると思っている。何かあったら地元(鹿児島)の大先輩である赤田(打撃)コーチ、榎田投手を頼りなさい。

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