現役最年長投手 中日・山井、来年こそ“バースデー登板”誓う 偉大な先輩2人を手本に

[ 2020年5月11日 05:30 ]

ブルペンで投球練習する山井(球団提供)
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 中日・山井が10日に42歳の誕生日を迎え、来季以降のバースデー登板に意欲を示した。現役投手では両リーグ最年長。ナゴヤ球場で2軍の自主練習に参加後、代表取材に応じて「1回くらいハッピーバースデー、聞きたいよな。来年、頑張りたい」と待望した。

 実は過去18年間では中継ぎを含めて誕生日に登板した経験がない。「2、3年先まで考えて、どんな自分でいるかって想像しながら。年取ってくると一番弱ってくるのは下半身やから」とさらなる強化を自らに課した。

 50歳登板のプロ野球記録を持つ山本昌氏や44歳シーズンまで現役を続けた岩瀬仁紀氏らの間近で学び、「準備に対してスゴかった。そこができないと、ゲームに入れない」とレジェンドたちを手本にした。

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2020年5月11日のニュース