韓国プロ野球 38日遅れで開幕 4月に開幕の台湾は8日から観客入場可能に

[ 2020年5月6日 05:44 ]

5日、マスクをつけて試合を行う韓国プロ野球の走塁コーチや審判(聯合=共同)
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 韓国のプロ野球が5日、当初の予定より38日遅れて無観客で開幕し、5試合が行われた。韓国では政府の徹底した防止策により新型コロナウイルスの新規感染者数が大幅減。韓国野球委員会(KBO)も徹底かつ一体感のある取り組みで開幕にこぎ着けた。

 台湾は一足早く、当初予定されていた3月14日から約1カ月遅れ、4月12日に無観客で開幕した。2度延期されたが開幕時の国内の感染者は388人で死者は6人。封じ込めの成功が世界のプロリーグで最も早い開幕につながった。この日中華職業棒球大連盟(CPBL)は今月8日から最大1000人の観客が入場可能になると発表。記名制でマスク着用、検温を実施する。同リーグには今季から楽天が新規参入。4日の時点で11勝3敗の好成績で首位に立っている。

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