巨人・菅野　中学生以下対象「ものまねコンテスト」開催　お題は全ての巨人選手「ぜひ投稿して」

巨人は菅野発案の「＃ものまねコンテスト」を開催することを発表
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　巨人のエース・菅野が、球児を元気づける企画を発案した。球団公式ツイッターで中学生以下を対象に「ものまねコンテスト」を開催すると発表。新型コロナウイルスの影響が広がる中で「小、中学生の皆さんが練習自粛や大会中止など、つらい思いをしていると聞きました。何か少しでも力になりたいと思い、企画しました」と意図を明かした。

　現在の主力、球界の歴史を彩ったレジェンド、独特のフォームで人気だったあの選手…。「お題」は現役にとどまらず、全ての巨人選手だ。投稿者の中から菅野が選んだ100人にサイン入りグッズをプレゼントする。お手本として「ものまねキング」と紹介したのは同僚の田口。球団公式インスタグラムで岡本、亀井、桜井らの形態模写をクイズ形式で披露している。

　原監督らと東京都に行った計5000万円の寄付も、医療現場で働く人々の過酷な現状を知った菅野が「何かできることはありませんか」と球団に相談したのがきっかけだった。センバツの中止など高校球児だけでなく、全国の少年野球チームの多くが活動を自粛し、大会も続々と中止となっている。さまざまな形での支援を自ら発案。屋外で壁当てすらできない球児たちに寄り添っていく。

　昨季まで、球場に訪れた子供たちのサインの要望に笑顔でペンを走らせてきた右腕。「ただ単純に似ているものでも良いですし、面白いものやマニアックなものなどアイデアを練って、自信のある作品をぜひ投稿してみてください」と呼びかけた。（神田　佑）

　▽応募方法　球団公式ツイッターで1日から7日まで受け付け。「＃ものまねコンテスト」と「＃菅野智之に届け」のハッシュタグを付け、動画を投稿する。