NPB 世界のプロ野球と“共闘” 12日開幕台湾から運営要領入手

[ 2020年4月28日 05:30 ]

 日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は、世界のプロ野球との情報共有を進めていく考えを示した。

 既に韓国から約40ページの対策マニュアル、12日に開幕した台湾からは運営要領を入手。新型コロナウイルス対策連絡会議のメンバーと共有した。「今後も改定するごとに共有していく。MLBでも何かまとめたという話が出たら連絡します」と話した。

 対策連絡会議専門家チームの賀来満夫氏は「先行する他国の団体と情報交換しながら参考にすることも大事」と指摘していた。また、レギュラーシーズンの試合数について「現状は野球協約に定められた試合数で、それ以上の議論はまだしていない」と同事務局長。野球協約はホーム60試合を最低数とし、ホームと同数のロード試合を行うことを原則としている。

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