カブスの名二塁手 ベケット氏が死去 79歳 球宴4回選出

[ 2020年4月13日 09:54 ]

2007年のレジェンド・ゲームでゲイロード・ペリー氏(右)と会話を交わすベケット氏(AP)
Photo By スポニチ

 大リーグ元カブスの名二塁手、グレン・ベケット氏が12日にフロリダ州で死去。老衰とされており79歳だった。

 ベケット氏は1965年、マイナーから昇格したときに遊撃手から二塁手にコンバートされ、1968年にゴールドグラブ賞を受賞。1969年からは4年連続で球宴に選出され、カブスで9年間、チームメートとなった遊撃のドン・ケッシンジャー氏(77)とは「ベスト・ダブルプレー・コンビ」として人気を集めた。

 1973年のオフにパドレスにトレードされて2年間、在籍。メジャーでは通算11シーズン、1320試合に出場して打率は・283だった。三振が非常に少ない打者としても有名で、1968年には155試合、685打席でわずか20三振。5シーズンにわたって“三振率”はナ・リーグの最少記録だった。

続きを表示

2020年4月13日のニュース