阪神・ボーア&サンズ 15日実戦デビュー ともにDHで2打席ずつを予定

[ 2020年2月13日 05:30 ]

シート打撃でガンケル(左)から安打性の当たりを放つボーア(撮影・北條 貴史)
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 阪神の新外国人、ジャスティン・ボーア内野手(31=エンゼルス)、ジェリー・サンズ外野手(32=韓国キウム)が15日の広島との練習試合(宜野座)で実戦デビューすることが12日、分かった。矢野監督が15日と翌16日の楽天戦(同)での起用を明かした。左足首手術明けの糸井嘉男外野手(38)も加入4年目で初の2月実戦を明言し、福留孝介外野手(42)も22日の中日とのオープン戦開幕に照準を合わせた。

 さあ、出陣や。

 猛虎の浮沈のカギを握る新外国人ボーアとサンズが第3クール中に組まれた15日の広島、16日の楽天と練習試合に出場することが決まった。福留、糸井と同組で調整してきた中、日本野球に対応するためにも早い段階で実戦の場数を踏ませた方がいいと判断。矢野監督が「サンズ、ボーアに関しては15、16日ぐらいから実戦に入るという形になると思います」とGOサインを出した。
 ともに仕上がりは順調。ボーアは連日の打ち込みで、体もシェイプアップ。豪快なサク越えはキャンプの新しい売り物に定着した。サンズも外野だけでなく、一塁でも日本ならではの細かいサインプレーに取り組むなど貪欲に向き合ってきた。

 「いよいよ実戦というのでエキサイティングな気分になってきたよ。心の準備はできている」

 バースの再来を期待されているボーアにとっては日本の配球や左腕への対応がテーマとなる。メジャー通算では右投手に対して打率・260、左投手には同・217。同通算92本塁打の内訳でも、右投手から84本、左投手から8本と得手不得手の傾向が明確に出ていた。

 昨年韓国リーグで113打点でタイトルを獲得したサンズは「僕はホームラン打者じゃないから」と言う通り実戦での勝負強さをいかに見せるかがポイント。「これまでのルーティーンを崩さずにしっかり準備したい。日本の投手の投球を観察して、順応できるように取り組むよ」と気合を入れた。

 現時点ではDHで2打席ずつの予定。15日までの状態を見た上で守備にも就く可能性もあり、ボーアは「ホームランを期待されているのは分かる。打てるかどうかは分からないけど、ガンバって打ちます」と意気込んだ。沖縄にどんな春風を吹かせるか、注目だ。(鈴木 光)

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