日本ハム 清宮 術後83日ぶりに打撃練習20スイング「久々に打てて楽しかった」

[ 2019年12月26日 05:30 ]

83日ぶりの打撃練習に笑顔を見せる清宮
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 10月28日に右肘関節形成術を受けた日本ハム・清宮が、千葉・鎌ケ谷の2軍施設で術後初めて打撃練習を行った。ボールを打つ打撃練習は秋季練習以来、83日ぶり。置きティーで「5、6割」の力で20スイングし、年内の鎌ケ谷での練習を打ち上げた20歳は、打撃練習再開が術後2カ月が目安だったことを明かし「年明けからかなと思っていたけど、ちょっと早まった。違和感なく久々に打てて楽しかった」と明るい表情で話した。

 バットの形状も変更した。ソフトバンク・内川モデルのバットを1年目途中から使用してきたが、「小指を引っかけやすいように」と基本型は変えず、グリップエンドを太くした新型バットで打撃練習を行った。長距離砲として鳴り物入りで入団したが、1、2年目は故障などに泣かされたこともあり、いずれも7本塁打。真価が問われる3年目に向けて「開幕も早いし、しっかり準備して開幕から猛ダッシュでアピールしたい」と語気を強めた。 (東尾 洋樹)

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2019年12月26日のニュース