荒波翔氏、DeNAファン感で涙の引退セレモニー「またベイスターズのユニホームを」

[ 2019年11月24日 16:30 ]

<DeNAファンフェスティバル>引退セレモニーで胴上げされる荒波氏(撮影・島崎忠彦)
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 昨季限りでDeNAを退団し、今年8月に現役引退を発表した荒波翔氏が24日、DeNAファンフェスティバル2019で引退セレモニーを行った。

 幼少時代からを振り返った特別映像が流れると、スピーチの冒頭から声を詰まらせた荒波氏。「地元横浜でプロ野球選手になれたことがうれしかった。高校、大学、社会人と長い時間掛かり、諦めかけたこともありましたが、節目節目で助けて支えてくれた方に感謝します」と話し、再び涙が頬を伝った。

 11年から18年まで在籍し、ゴールデングラブ賞を2度受賞するなどチームをけん引した。「諦めずに挑戦し続ければ夢がかなうと学んできた。まだまだ自分自身、挑戦し続けたい。またDeNAベイスターズのユニホームを着られたら幸せだと思います」と話し、かつてともに戦ったチームメートの手で宙を舞った。

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