阪神育成1位・小野寺“4番&甲子園アーチ”の誓い「最初からが勝負」

[ 2019年11月24日 16:45 ]

仮契約を終え阪神グッズを手に気合の表情を見せる小野寺(撮影・大森 寛明)
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 阪神から育成ドラフト1位指名された小野寺暖外野手(21=大商大)が24日、大阪市内のホテルで支度金200万円、年俸300万円(いずれも推定)で仮契約を結んだ。大学時代は不動の4番としてチームをけん引してきた男は「タイガースの4番を任されるように頑張りたい。甲子園で自分のホームランを見せられるように」と理想を描いた。

 支配下選手という立場にも早くもハングリー精神を燃やし「今までと変わらず毎日練習して、最初からが勝負なんで。最初から一番のプレーができるようにしたい」と気合十分。母子家庭で育ち、母・由子さんへの恩返しに力も込めた大砲が、聖地で特大のアーチを描く。

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2019年11月24日のニュース