日本ハム 育成ドラ1位・宮田輝星、走る「周東ロード」 イチロー級脚力で支配下目指す

[ 2019年11月24日 05:30 ]

新入団会見、時計台の前で、栗山監督を中心にポーズを取る新入団選手(撮影・高橋茂夫)
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 「周東ロード」だ。日本ハムは23日、札幌市時計台で入団会見を行い、育成ドラフト1位の宮田輝星(ほくと)外野手(21=福岡大)が、自慢の足を武器に支配下登録を目指すことを誓った。

 4秒を切ればトップクラスの俊足とされる一塁到達タイムは3秒8。脚力はイチロー(元マリナーズ)に匹敵する。小学生時代には祖父・光秋さんが運転する軽トラックと勝負し30~40メートルの距離では負けなかったという。同じく育成指名から代走の切り札として侍ジャパン入りするまでに成長したソフトバンク・周東を引き合いに「負けないようにやりたい」と1年目での支配下登録へ意欲。来季から同僚となる吉田輝星とは同じ漢字で、知名度は吉田輝が上回る。「“こうせい”じゃなく“ほくと”と呼んでもらえるように頑張りたい」と力を込めた。

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