帝京サヨナラ 9年ぶり聖地に“王手”!6回2発で同点 9回1年生・尾瀬V打「熱くならずに冷静に」

[ 2019年11月10日 05:30 ]

秋季高校野球 東京都大会準決勝   帝京3―2創価 ( 2019年11月9日    神宮 )

<帝京・創価>9回2死一、二塁 サヨナラ勝利に沸く帝京ナイン(撮影・白鳥 佳樹)
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 来年センバツの重要な参考資料となる東京都大会は9日、神宮球場で準決勝2試合が行われ、11年夏以来の甲子園を狙う帝京が創価にサヨナラ勝ち。2点を追う6回に2本塁打で追いつき、劇的な勝利につなげた。国士舘は都城東に5―0で快勝。10日の決勝で勝てば、来年センバツに当確となる。

 伝統の打棒がよみがえった。劣勢をはね返す長打と勝負強さ。サヨナラの歓喜に“強い帝京”が見えた。

 「とにかく同点にしろ。そしたら(思い切りバットを)振らせてやる」。前田三夫監督のハッパに応えたのは2点を追う6回。1番・武者が左翼席、1死から3番・加田主将が左中間へ打ち込んだ。切れのある球に苦しめられた創価・森畑から豪快な2発。9回は1年生の尾瀬が中前へ劇的な一打を放った。

 「(同点弾は)熱くならずに冷静に、コンパクトに打てた。詰まったけど、伸びてくれた」。加田主将はそう振り返った。今夏まで前田監督に口答えしていた男が、主将となって変身した。これで11年夏から遠ざかる甲子園に王手。前田監督は決勝へ向け「選手の気持ちが乗っている」と手応えを口にした。

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