大谷 パイレーツ戦前にブルペンで30球 フリー打撃では離れ業も

[ 2019年8月14日 09:59 ]

エンゼルスの大谷(AP)
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 エンゼルス・大谷翔平投手(25)は13日(日本時間14日)、本拠でのパイレーツ戦の試合前に、ブルペンで投球練習を行った。

 立った捕手相手にウォーミングアップした後、座った捕手に計30球投げた。10球投げるごとにインターバルを挟みながら、5割前後の力で直球だけ投げた。

 ブルペンでの投球練習は、敵地フェンウェイ・パークで投げた10日以来、3日ぶり。前回は計40球、より力のこもった球を投げ込んだ。これで昨年10月の右肘手術から9度目のブルペン投球となった。

 その後のフリー打撃では豪快な柵越えを何度も繰り返した。いつも通りセンター方向にはじき返す打撃で、38スイングで20本の柵越えを放った。複数選手の回し打ちで、5巡目には5スイング全て柵越えという離れ業も。大谷は後半戦初アーチとなった7月27日のオリオールズ戦の15号ソロを最後に、13試合、51打席本塁打が出ていない。

 この日のパイレーツ戦には「3番・DH」で6試合連続で先発出場する。相手先発は右腕トレバー・ウィリアムズ投手(27)。今季はここまで17試合に先発し、4勝5敗、防御率5・06。大谷とは初対戦となる。

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