聖光学院・清水、痛恨ベース踏み忘れ　斎藤監督「あそこで入っていれば…」

第101回全国高校野球選手権大会　第7日2回戦   聖光学院2―3海星 （ 2019年8月12日    甲子園 ）

＜聖光学院・海星＞3回無死、左翼線に打球を放つも、一塁ベースを踏み忘れたまま二塁に向かい、海星・大串のアピールプレーでアウトとなる聖光学院・清水（撮影・北條　貴史）
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　聖光学院（福島）は戦後最長となる13年連続の出場となったが、昨年に続く初戦敗退。

　清水主将は3回先頭で三塁手の頭上を越える打球を放ち、一塁を回ったところで止まりかけたが左翼線に転がる間に二塁へ進塁。だが、一塁踏み忘れによる相手のアピールでアウトの宣告を受けたことに「踏んだつもりだった。判定は仕方がない」と嘆いた。斎藤智也監督も「今までなかったこと。あそこで点が入っていれば流れは変わっていたかもしれない」と唇をかんだ。