広島 球団タイ3度目9カード連続勝ち越しで5連勝 5差独走態勢に 2位・阪神は広島戦6連敗

[ 2019年6月1日 17:15 ]

セ・リーグ   広島7―2阪神 ( 2019年6月1日    マツダ )

<広・神>5回無死、小窪は左越えに先制のソロ本塁打を放ち、ナインとタッチをかわす(撮影・坂田 高浩)
Photo By スポニチ

 投打ががっちりかみ合った広島は、2位・阪神との3連戦第2戦を7―2で制して今季3度目の5連勝。9カード連続勝ち越しを決めるとともに阪神戦6連勝で5ゲーム差をつけ、独走態勢に入った。広島の9カード連続勝ち越しは1995年、2016年に続いて3年ぶり3度目の球団タイ記録。

 広島は5回、小窪が2016年7月30日のDeNA戦(マツダ)以来3年ぶりとなる本塁打を放って1点を先制し、さらに投手のジョンソンが1死三塁から右前へ適時打を放って2点をリード。

 1点差にされた直後の6回にはバティスタが鈴木に並んでチームトップタイとなる15号ソロを放つと、1死満塁から石原の中犠飛でリードを3点に広げ、7回には西川が24試合連続安打となる左中間二塁打を放って2点、さらに田中広にも右前適時打が出て7―1として試合を決めた。

 投げては先発の左腕・ジョンソンが6回を5安打1失点。7回と8回を一岡、レグナルトが無失点でつなぎ、9回に九里が長坂にプロ初本塁打を許したが、逃げ切った。

 阪神は先制された直後の6回にマルテの左前適時打で1点差に詰め寄ったが、投手陣が広島の勢いに飲み込まれ、広島戦6連敗となった。

続きを表示

この記事のフォト

2019年6月1日のニュース