阪神・秋山、開幕ローテ見えた!術後初先発で2回1安打零封

[ 2019年3月7日 05:30 ]

阪神先発の秋山は2回を投げて無失点に抑える(撮影・後藤 大輝) 
Photo By スポニチ

 昨年10月に受けた右膝クリーニング術からの復活を期す秋山が6日、奈良学園大とのプロアマ交流戦に先発し、2回1安打無失点と好投した。矢野監督の前で順調な回復をアピール。逆転での開幕ローテーション入りへ、確かな一歩を刻んだ。

 「問題なく投げられた。準備でも、ゲームの入りでも先発の流れでしっかり入れた」

 今春3度目の実戦登板で迎えた初の先発マウンドへ「緊張しました」と胸を高鳴らせて向かった。初回は2個の内野ゴロで2死として最後は菅田をフォークで空振り三振に斬り、2回も1死一塁から一ゴロ併殺と危なげなく零封。最速140キロの直球と曲がりの小さいカットボールを駆使し、大学生に格の違いを見せつけた。

 午前中に行われた甲子園での全体練習後に視察に訪れた指揮官も「順調には来てると思うけどね。今の段階でやれることはしっかりやれてる」と評価。開幕ローテの候補かとの問いにも「もちろん、もちろん。入ってる。間に合うぐらいのアレ(ペース)なんじゃないの」とうなずいた。

 現状ではメッセンジャー、西、ガルシアに続く若手の台頭は乏しい。今後も決め手を欠く状況が続けば、着実にステップを踏む秋山を求める声も大きくなるが「(監督に)見に来てもらうことはモチベーションが上がるけど焦らずやりたい」と足もとを見つめた。

 次回は中5日で12日の教育リーグ・広島戦に先発し3イニングを投げる。その後、2軍戦で5回以上を消化できれば、昇格プランが一気に現実味を帯びる。「何か言われるまで焦らずしっかりやる」。“その時”に備え、右肩上がりの復活ロードを歩む。(遠藤 礼)

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

野球の2019年3月7日のニュース