日本ハム・ドラ1吉田 年内最後の練習 駆けつけた金足農・菊池と最後のバッテリー?

[ 2018年12月28日 19:31 ]

金足農の室内練習場のブルペンで投球練習する吉田輝(撮影・木村 揚輔)
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 日本ハムのドラフト1位・吉田輝星投手(17=金足農)が28日、同校で年内最後の練習を行った。朝早くから恒例の雪上ランニングを2時間行うと、室内練習場では、相棒の菊地亮太捕手を相手に約30球の投げ込み。「フォームを意識して投げました。感覚的にはすごく良いボールがいったと思っています」と話した。

 マスコミへの公開練習であるだけに菊地亮は、「自分じゃないと吉田が全力で投げられないから」と駆けつけ、約1カ月ぶりに球を受けたという。1月の上旬にも千葉・鎌ケ谷の日本ハム球団寮に入寮する吉田輝。相棒を相手に投げ込むのは、この日が最後である可能性が高かった。

 吉田輝は、「(菊地亮のキャッチングは)ボールが浮いているように見えるというか。球がミットに着いたときよりも上にミットがあるので、すごい伸びているような、調子が良いと感じられるようなキャッチングです。ずっと受けてもらっていたので、さみしいなという気持ちがあります」と言った。

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2018年12月28日のニュース