西武・秋山 カンボジアで野球教室 本人の希望で実現「世界中で野球が広がるきっかけになってくれれば」

[ 2018年12月28日 16:34 ]

カンボジアの首都プノンペンで野球教室を行った西武・秋山
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 西武・秋山翔吾外野手が、12月11日にカンボジアを訪れ、首都プノンペンで野球教室を行った。

 球団が13年から実施している、ファンや選手から不要になった野球用具を集めて寄付する野球振興プロジェクト「LIONS BASEBALL FOR THE WORLD」の一環。野球教室は秋山の希望で実現したもので、西武の選手が海外で野球教室を実施するのは初となった。

 秋山は現地の高校やプノンペン日本人学校などで子どもたちに指導。「今回は初めての東南アジア訪問で、野球以外の部分も含めてとても刺激になりました。カンボジアでは野球を知らない人がほとんど。野球の認知度が低いことをあらためて感じました。今回の活動が野球に興味をもってもらう一つのきっかけになればと思いますし、カンボジアだけでなく、世界中で野球が広がるきっかけになってくれればいいなと思います」と話した。

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2018年12月28日のニュース