西武・山川 那覇市民栄誉賞授賞式に出席「沖縄を盛り上げていくという強い気持ちを持っています」

[ 2018年12月28日 18:35 ]

那覇市民栄誉賞授与式を終えた山川
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 西武・山川穂高内野手が、沖縄県那覇市の那覇市役所で行われた「那覇市民栄誉賞」の授与式に出席。城間幹子市長から賞状、記念品などを贈られた。

 山川は那覇市出身。今季は47本塁打で初のタイトルに輝き、リーグMVPも受賞した。プロ野球選手では初めてで、個人では今年引退した歌手の安室奈美恵さん、女子ゴルフの宮里美香以来3人目となった。

 チームの10年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献した主砲は「沖縄県那覇市出身というのを背負ってやってきた。野球界で沖縄県出身で活躍している人がまだまだ少ないですが、野手では僕が活躍し、ピッチャーはソフトバンクの東浜さん、ライオンズの(同僚の)多和田と、みんなで沖縄を盛り上げていくという強い気持ちを持っています」と力を込めた。

 授与式には、自身が小学校時代に在籍したチーム「首里マリナーズ」の後輩たちや、ファンも駆けつけた。「これからも沖縄の少年たちの憧れの存在になれるように頑張りたい」と山川。来年5月21、22日には西武―ソフトバンク戦が那覇市で開催される予定で、「球場に足を運んでいただけたらうれしい」と来場を呼びかけた。

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