退団しても阪神愛 ゴメス先生 4番の心得伝授 28日にも誕生虎のマルテ

[ 2018年12月28日 05:30 ]

阪神時代のゴメス氏
Photo By スポニチ

 阪神の谷本修球団本部長(54)が27日、28日にも正式契約が発表されるジェフリー・マルテ内野手(27=前エンゼルス)との交渉において、元虎戦士のマウロ・ゴメス氏(34)がひと役買ってくれたことを明かした。

 「ゴメス選手が現地での運転手を買って出てくれました。危険な地域もあるみたいなので。本当にありがたいです」

 契約締結へ、大木一仁国際スカウトがドミニカ共和国へ向かった。首都サントドミンゴへ到着するとゴメスが出迎えてくれた。再会を喜んだばかりか、なんとゴメスがハンドルを握って、無事に目的地まで送り届けてくれたという。

 「パピー」の愛称で親しまれたゴメス氏は、猛虎第92代4番打者として、来日1年目の14年にいきなり109打点でタイトル獲得。来日3年間で65本塁打、260打点を誇った。その間に通訳を務めていたのが大木氏だった。

 退団後は母国ドミニカ共和国に戻り、現在は野球から離れた生活を送っている模様。しかし、ゴメス氏にはまだまだタイガース愛が宿っている。

 矢野阪神にとって待望の大砲助っ人がいよいよ誕生間近だが、おそらくゴメス氏はマルテと会えば日本で成功するためのアドバイスを送ってくれるだろう。日本の風土やプロ野球の特徴、さらには日本の投手の攻略法、来日までの準備…。自然に野球談議となり、これ以上ない説得力をもつ情報が伝わる。来季、101代目の猛虎4番打者の可能性が高いマルテとすれば、同じドミニカンの最高の先生となるに違いない。(山本 浩之)

続きを表示

「第91回(2019年)選抜高等学校野球大会」特集記事

「稲村亜美」特集記事

2018年12月28日のニュース