ヤンキースオーナー Rソックス相手のプレーオフ敗退嘆く「田中以外の先発投手が不調で、打線もさっぱり」

[ 2018年11月3日 17:47 ]

ヤンキースのハル・スタインブレナー共同オーナー (AP)
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 ヤンキースの共同オーナー、ハル・スタインブレナー氏(48)が1日に掲載された地元紙ニューヨーク・ポスト(電子版)の記事の中で、レッドソックスとのプレーオフに敗れたチームを嘆いた。

 今季のヤンキースはシーズン100勝を達成。しかし、同地区のライバル球団レッドソックスが108勝を挙げ、地区優勝を逃した。プレーオフではワイルドカードを勝ち上がり、地区シリーズでレッドソックスと顔を合わせたが、1勝3敗でシリーズ敗退。第2戦は田中の好投で1勝1敗とシリーズをタイにしたが、本拠地ニューヨークに戻った第3戦から2連敗を喫してシーズンが終了した。

 「レッドソックスは好きになれないね」と語るスタインブレー氏は、この地区シリーズについて「ヤンキースの持っている本来の力が発揮されず、フラストレーションがたまった」とコメント。「田中以外の先発投手が不調で、打線もさっぱり。ヤンキースはもっといいチームなのにね」と失望感を露わにしていた。

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